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認知症簡易診断テスト 早期発見のすすめ [自宅検査]

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認知症簡易診断テストの活用で早期発見!

アルツハイマー型のような進行性のある認知症は、まだ原因や仕組みなどがはっきりとわかってなく、十分に解明もされていないので病気そのものを治す薬や治療法も確率はされていません。

しかし認知症が進行性のある脳の病気であるため、そのままにしておくと、ますます悪化していきます。

そのため、本人もそうですが、周りの家族や介護する人には、負担が大きくなってしまいます。

現在根本的な治療は難しいものの、初期の軽い認知症であれば、進行を遅らせる、あるいは緩和させるといった薬は開発されているので、いかに早く早期発見できるかが重要になります。

そして症状の軽いうちに治療に専念することが大切です。


今回紹介するのは認知症の診断に広く利用されているチェックテストで、長谷川式のスケールを利用した認知症簡易診断プログラムです。

これは、聖マリアンナ医科大名誉教授の長谷川和夫氏が1974年に考案した知能評価テストで正式名称は「長谷川式簡易知能評価スケール【HDS-R】」といいます。

このテスト方法は実際の医療現場でも利用されている検査方法で、主に記憶力を中心とした認知機能障害の有無を調べるのに使用されています。


長谷川式スケールはあくまでも簡易テストなので、点数が低いから認知症であると断定するものではありません。

しかし点数が20点以下の場合は、その疑いがあるかもしれないので、専門家に相談してみるのがいいでしょう。


診断テストは二人一組で行います。

質問自体は、大の大人にするような内容ではないので、失礼にならないよう慎重にする必要があり、受ける側が診断テストを受けることに対して、十分理解したうえで行うことが正確な検査結果になります。


「長谷川式簡易知能スケール」(改訂版)

①歳はいくつですか? (2年までの誤差は正解)

  不正解 0点 正解 1点


②今日は何年の何月何日ですか? 何曜日ですか?

  年・月・日・曜日が正解でそれぞれ1点ずつ

  年  不正解 0点 正解 1点
  月  不正解 0点 正解 1点
  日  不正解 0点 正解 1点
  曜日 不正解 0点 正解 1点


③私たちが今いるところはどこですか?
  (正答がないときは5秒後にヒントを与える)

  自発的に答えられた2点
  5秒おいて「家ですか?病院ですか?施設ですか?」 の中から正しい選択ができた1点
  不正解0点



④これから言う3つの言葉を言ってみてください。
  あとの設問でまた聞きますのでよく覚えておいてください。

  以下の系列のいずれか1つで行う
  
  系列1  a)桜  b)猫  c)電車]

  系列2  a)梅  b)犬  c)自動車

  言葉ごとに各1点ずつ

  3つ正解 3点
  2つ正解 2点
  1つ正解 1点
  不正解  0点 


⑤100から7を順番に引いてください。
  (aに正解のときのみbも行う)

  a) 100―7は?
  b) それから7を引くと?


  a、b各1点ずつ
 (aの答えが不正解の場合、bは聞かない)

  不正解 0点  正解(93) 1点
  不正解 0点  正解(86) 1点



⑥これから言う数字を逆から言ってください。
 (aに正解のときのみbも行う)

  a) 6―8―2
  b) 3―5―2―9


  a、b各1点ずつ

  不正解 0点  正解(2-8-6) 1点
  不正解 0点  正解(9-2-5-3)1点
  

⑦先ほど覚えてもらった言葉(問4の3つの言葉)をもう一度言ってみてください。
  自発的に答えられた1つの言葉につき各2点

  正答がでなかった言葉にはヒントを与える
  ヒント a) 植物 b) 動物 c) 乗り物 を与えたら正解できた1つの言葉につき各1点不正解0点


⑧これから5つの品物を見せます。それを隠しますので何があったか言って下さい。
  1つずつ名前を言いながら並べ覚えさせる。次に隠す。
  
  (例)時計、くし、はさみ、タバコ、ペンなど必ず相互に無関係なものを使う。

  1つ正答するごとに1点

  5つ正解 5点
  4つ正解 4点
  3つ正解 3点
  2つ正解 2点
  1つ正解 1点
  全問不正解 0点



⑨知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってください。  答えた野菜の名前を記入する。
  途中で詰まり、約10秒待ってもでない場合にはそこで打ち切る。


  正答数10個以上 5点
  正答数9個 4点
  正答数8個 3点
  正答数7個 2点
  正答数6個 1点
  正答数0~5個 0点


  質問内容の解説
  ①年齢 ②日時の見当識 ③場所の見当識 ④言葉の即時記銘 ⑤計算
  ⑥数字の逆唱 ⑦言葉の遅延再生 ⑧物品記銘 ⑨言語の流暢性

 (注1)30点満点で、20点以下のとき、 認知症の可能性が高いと判断される。
 (注2)認知症の重症度別の平均点
     非認知症   :24.3点
     軽度認知症  :19.1点
     中等度認知症 :15.4点
     やや高度認知症:10.7点
     高度認知症  : 4.0点

  20点以下の方は認知症の可能性が高いので、今すぐ病院での検査、診断を受けたほうが良いでしょう。
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家族の理解・協力が何よりも大切

認知症は家族や、周りの人の協力がなければ、治療するにしても、生活する上でも困難な病気です。

まずはかかりつけの医師に相談し、そこから専門の医療機関など紹介してもらいましょう。

また市町村など行政の窓口や、地域の支援センターに相談しましょう。

家族にとって大切なことは、認知症が病気であることを理解し、本人の気持ちに寄り添い安心できる環境を作ることが大切です。

誰か一人に負担がかからないよう、役割分担して協力することも大事です。

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